息切れが無いが?

慢性呼吸不全と在宅酸素について、よくあるご質問

息切れを感じなくても酸素を吸ったほうが良いのですか?
慢性呼吸不全の患者さんは、徐々に血液中の酸素が低下するため身体が順応してしまい、比較的低酸素になっても自覚症状がない場合があります。しかし酸素分圧が60torr以下の場合、組織レベルで酸素不足が生じているといわれています。つまり自覚症状が無くても、身体は酸欠状態になって悲鳴を上げているのです。低酸素状態が長期間続くと、特に心臓に負担がかかり心不全という状態になり、余命を縮める要因となります。従って、血液中の酸素の量が低下してきたら、自覚症状の有無に関わらず在宅酸素療法を初めたほうが良いでしょう。