21.風邪に負けないからだ作り

 中野の地にもいよいよ雪が舞い、寒さの厳しい季節となりました。これからの時期、気をつけたいのが風邪やインフルエンザなどの感染症です。1年間の疲れもたまり、体調を崩しやすい時期なので注意が必要です。手洗い、うがいに加えて、食事でも風邪に負けないからだを作りましょう。


1.バランスのとれた食事


 ウィルスに対する抵抗力やからだの免疫力を高めるためには、たんぱく質やビタミン、ミネラルの補給が大切です。


 ○たんぱく質:体力をつけて免疫力を高める(肉、魚介類、卵、大豆製品、乳製品など)


 ○ビタミンC:免疫力を高める(果物、緑黄色野菜、いも類など)


 ○ビタミンA:のどや鼻の粘膜を保護する(にんじん、かぼちゃ、レバー、うなぎなど)


 ○亜鉛:疲労回復、免疫力を高める(肉類、カキなどの魚介類、乳製品など)


2.からだを温める食事


 体温を上げることで全身の血液循環がよくなり、免疫力が高まります。野菜は生で食べると、からだを冷やしやすいので、煮物や汁物、炒め物にするなど加熱してから食べるとよいでしょう。


 ○からだを温めるメニュー:鍋、雑炊、おじや、うどん、スープなど


 ○からだを温める食品:しょうが、ねぎ、にら、にんにく、唐辛子など


 ※しょうがは生よりも加熱した方が、からだを温める効果が大きいと言われています。


3.風邪をひいてしまったら・・・


 ○エネルギー補給はしっかり:発熱により体温があがると、エネルギーの消費量も高まります。エネルギー補給のため、お米やパン、めん類などの主食から炭水化物をしっかり摂りましょう。


 ○消化の良い食事で:体温が上がると胃腸のはたらきも弱まります。煮る、茹でるなどして柔らかく調理したり、消化に時間がかかる脂っこい料理もなるべく控えましょう。


 ○水分補給も忘れずに:発汗や下痢などによりからだの水分も失われますので、こまめな水分補給を心がけましょう。野菜や果物のジュース、スポーツドリンクなども上手に利用しましょう。


(参考:タニタの健康応援ネットからだカルテ)


 風邪に負けないからだを作って、今年の冬も元気に過ごしましょう。


管理栄養士 中島康一