24.目をお大事に~VDT症候群について~

最近やたらと肩が凝る、目も痛い。気が付くとパソコンの前に何時間も座っている猫背の自分・・・。みなさんはそういうことありませんか。


●VDTとは


みなさんはVDT症候群って聞いたことありますか。パソコンやスマートフォンなどの機器を長時間使うことで身体や心に支障をきたす病気のことです。


古い話ですがパソコンが出始めたころ、VDT作業健診というとパソコンなどを使用する特殊な作業をする人の健診といったイメージでした。しかし現在の生活はどうでしょう。通勤時間や待ち時間は常に手にスマートフォン。日中の仕事もパソコンが中心。夜はSNSやテレビゲーム・・生活の中は目を酷使する環境であふれています。


オフィスではもちろん、生活の中でも目の健康を維持するための努力がますます必要となっています。


●VDTの症状は様々です


ドライアイ、目のかすみ・痛みなどの目の症状。首、肩、背中のこり・痛みなどの身体症状。そしてイライラ、睡眠障害、めまい、吐き気などの精神症状があります。


「目の疲れ、痛み」は症状の中でも一番多く、VDT作業をする人の9割が訴えています。


●目が疲れないための対策は


①1時間に10~15分程度の作業休止時間を設けましょう。休止時間とは、休憩時間ではなく、別の業務を行うという意味です。連続作業中は1~2分の休憩を取りながら行いましょう。


②目にやさしいパソコン環境にしましょう。


モニターの位置を目の高さより低めにする。距離は40~50cm離す。明るいモニターと暗い室内の差を少なくする。姿勢はイスに深く腰掛け、良い姿勢を保つ。(足の裏が床に付いている状態がよいそうです。)


③そのほか


十分な睡眠、休息。外に出て体を動かす。自分の目に合ったコンタクトレンズ、メガネを使用する、など。


「イラスト 無料 パソコン 女性」の画像検索結果


「良い姿勢」はすぐに出来そうです。せっかくのお花見シーズンですから外に出て景色を眺めるのもいいですね。


さて、パソコンを立ち上げてから3時間が経過しました。私もちょっと休憩したいと思います。


保健師   藤沢 敏子