27.ドック新オプション「尿中塩分測定検査」と減塩のコツ

 20167月より、人間ドックのオプション検査に塩分摂取量検査が新たに加わりました。この検査は、尿検査で1日の塩分摂取量を予測する検査となります。


 1日に摂取した塩分量と尿の中に排泄される塩分量はほぼ同じ(体内に入った食塩の98%は尿として排泄される)です。1回の尿に排泄される塩分量を測定することで1日にどのくらい塩分を摂っているかを推測します。 


 食塩は、摂取したほぼ全量が、「ナトリウム」 と 「塩素」として速やかに身体の中に吸収されます。長い期間、塩分を摂り過ぎますと、むくみや血圧上昇を招き、生活習慣病発症の引き金になります。日々、どのくらい塩分を摂っているかを知ることも食生活の見直すきっかけにもなりますね。


 では、実際どのくらい塩分を摂っているのでしょうか?


 長野県の平均・全国平均・国の目標値をグラフにしましたので、みてみましょう。



 ☆国の目標値である、男性:8.0g未満、女性:7.0g未満 を達成するのはなかなか難しいですね。高血圧治療中の方の目標値 は 、6g以下となっています。


 皆さんは、自分は「濃い口」 それとも 「薄口」 どちらでしょうか? 


 塩分を取りすぎないコツにについて、まとめましたので参考にしてください。


<食塩を摂りすぎないためのコツ>


  コツ1)食塩の多い漬け物は控える。漬け物に醤油をかけない!


  コツ2)うどん、ラーメンの汁は飲み干さない


  コツ3)かけ醤油より、つけ醤油で食べる。


  コツ4)塩の代わりに酢やレモンを利用する。   


  コツ5)濃いめのだしをとって使用する。


  コツ6)香味食材を使って味付けを補う。


 ◎楽しく減塩していけると良いですね。


                                                        保健師 黒崎真由子