北信DMAT

「DMAT」とは?

DMATディーマットの正式名称は「Disaster Medical Asistance Team」であり、大地震および航空機・列車事故などの大規模災害時に、迅速に被災地へ駆けつけ(おおむね48時間以内)、救急治療を行うための専門的な訓練を受けた医療チームのことを指します。

平成7年1月17日に起きた阪神淡路大震災では、多くの傷病者が発生し、医療の需要が拡大しました。しかし現実には病院の被災・ライフラインの途絶・医療従事者確保の困難などにより、被災地内で十分な医療を受けられずに死亡した方たちもたくさんいました。その"避けられた災害死"が後に大きな問題として取り上げられたのです。

こうした経験から、大規模災害時に以下の事柄が重要と考えられます。

  1. 専門的な訓練を受けた医療チームを可及的速やかに被災地へ送り込む。
  2. 現場での緊急治療や病院支援を行いつつ、被災地で発生した多くの傷病者を被災地外に搬送する。
  3. 1および2を実施することにより、死亡者数や後遺症に苦しむ方の数を減少させる。

これらを実現するために誕生したのが「日本DMAT」であり、厚生労働省が認める専門訓練を受けた災害派遣医療チームなのです。

「北信DMAT」とは?

北信DMATは、当院が平成19年6月に発足させた災害派遣医療チームです。

発足当時、医師1名+看護師2名+調整員2名の編成で厚生労働省による災害派遣医療チーム研修会を受講し、日本DMATとして認定されました。

これまでの出動事例には、平成19年7月16日に発生した新潟県中越沖地震、平成23年3月11日に発生した東日本大震災、平成26年9月27日の御嶽山噴火災害、平成26年11月22日の長野県神城断層地震があります。


現在は、このチームを中心に医師3名+看護師3名+調整員3名の9名2チームが厚生労働省に登録され、研修会や訓練などに参加し、知識や技術の維持・向上および情報のアップデートに努めております。

写真で見る北信DMATの活動

訓練風景

平成26年度集団救急事故対応訓練(参加:2014.09.06)

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市立大町総合病院開催された院内災害訓練・DMAT受け入れ訓練(参加:2014.08.17)

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過去の訓練

出動事例

長野県神城断層地震(活動期間:2014.11.22-23)

御嶽山噴火災害(活動期間:2014.09.27-28)

東日本大震災(活動期間:2011.03.11-13)

新潟県中越地震(発生日:2004.10.23)


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