各検査のご案内

検体検査

  • 免疫血清検査
    腫瘍マーカー・感染症・甲状腺ホルモン・自己免疫・血液型等、免疫に関連した検査を実施しています。
  • 生化学検査
    血液を分離し、主に上清を使用して糖尿病関連・肝臓機能・腎臓機能 等幅広く検査を行っています。
  • 一般検査
    尿から腎臓、尿路系の異常を調べたり、便から消化管の出血の有無を調べます。また、寄生虫の検査や髄液、腹水、関節液などの検査もしています。
  • 輸血検査
    貧血や手術時に輸血を必要とされる患者様の輸血に関連した検査や、血液製剤の管理などを行っています。
  • 血液検査
    人間の血液は体重の約8%(1/13)を占めると言われています。その血液を検査することにより様々な病気がわかります。血液検査室では、血液の中にある顕微鏡で見ることの出来る血液細胞(白血球、赤血球、血小板等)の数を調べたり形態に異常がないかを調べます。また、血が止まりやすいかどうかを調べる止血・凝固線溶検査も行います。その他、血液疾患が疑われる場合は精密検査として骨髄穿刺などが行われます。

微生物検査

感染症は細菌、ウイルスなどの微生物によって引き起こされます。
当検査室では、検査材料(喀痰・尿・便 など)を染色し顕微鏡で観察したり、培養検査を行って感染症の原因微生物を見つけています。また、どんな抗菌薬が効くかも同時に調べています。
さらに、原因菌を迅速に決定するために『至急塗抹検査』、『迅速ウイルス抗原検査』や自動機器を用いて迅速検査に努めています。
また、院内感染対策委員会に属し、耐性菌の検出状況の報告や院内環境調査、食品取り扱い職員の保菌検査を行っています。

生理機能検査

生理機能検査は、心電図検査、負荷心電図検査、動脈硬化検査、聴力検査の4部門があります。

  • 心電図検査
    心臓が鼓動するときには、電気が起きます。
    その電気を体表面で電極から取り出し、波形で現したものが一般にいう“心電図”です。
    検査室で心電図を記録すると波形が12本並んでいますが、それは電気の流れを体のいろいろな方向から記録し、心臓の状態を詳しく調べるためです。心電図検査の波形からは不整脈(脈が揃っていない状態)、心臓の筋肉の虚血(心臓の筋肉内に十分血が送られていない状態)、心臓の肥大(高血圧などで心筋が厚くなっている状態)などが、おおまかにわかります。
  • 負荷心電図検査
    安静にしているときは、心臓の筋肉も安静状態なので酸素もそれほど必要ではありませんが、運動すると早く鼓動するために心臓の筋肉も沢山の酸素を必要とします。
    一部の狭心症の場合、安静時の心電図からは判断出来ないのですが、運動すると虚血(酸素不足)の状態が心電図に現れてくるものがあります。
    “負荷心電図”はその狭心症を探し出すために、運動前と運動後の心電図を比べる検査です。
  • 動脈硬化検査
    歳をとると、ゴムのように柔らかかった血管も次第に硬くもろくなります。また、血管の内側に血液中の脂肪などがくっつき、内壁が厚くなります。このような現象が「動脈硬化」です。そしてだんだん血管が狭くなったり、栓ができたりして、血液がながれにくくなるため、心筋梗塞や狭心症、脳卒中などの発作がおこる原因となります。
    動脈硬化が進み血管が硬くなってくると、動脈の圧力が伝わる速度が速くなります。血管がつまり気味になってくると、足と手の血圧の比が変化してきます。動脈硬化の検査では両手・両足の血圧を同時に測ることで、この二つの変化を探ります。
  • 聴力検査
    人の聞こえる音は、20~20000Hzといわれています。
    そのうち会話に必要なのは、500~2000Hzです。

病理検査

皆様は病理という言葉はあまり聴かれないのではないでしょうか?いろんな病気をした場合、治療のために診断が必要になります。実際には体のすべての組織や細胞を採取し、約4マイクロに薄く切り、ガラスに貼り付け、細胞に色をつけて顕微鏡で観察し診断します。これが「病理診断」といいます。
病理診断には大きく分けると次のようなものがあります。

  1. 生検組織診断(胃生検、大腸、乳腺、肺、甲状腺、腎などを1ミリから数ミリを鉗子又は針で採取)
  2. 手術で摘出した臓器の診断(手術室で臓器を摘出。)
  3. 術中迅速診断(手術中にリンパの転移や臓器の断端などを見ます。)
  4. 細胞診断(主な材料は婦人科、尿、喀痰)
  5. 病理解剖
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JA長野厚生連 北信総合病院 臨床検査科
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