about病院について
耳鼻咽喉科頭頸部外科
基本方針
北信地域最北の耳鼻咽喉科として地域耳鼻咽喉科先生とともに、新生児から老人まですべての人を対象に全ての耳鼻咽喉科的疾患の診療にあたります。
当科常勤医が一人のため、場合により他科医師と協力し治療にあたります。
また高度な技術や設備が必要な場合、より専門的・先進的な判断や治療が必要な場合には連携する他病院耳鼻科に患者さんを紹介します。
以上をもって北信地域に質の良い耳鼻咽喉科医療を提供します。
診療の概要
耳、鼻、咽喉頭、頸部に関わる症状から、必要な検査、診断、治療を行っています。
聴覚、平衡機能、味覚、嗅覚、嚥下などの機能に関すること、また頭頸部領域の外傷、出血、炎症、腫瘍に関する診断、治療を行っています。
頭頸部や中耳等の病変で広範で高度な手術が必要な症例では、長野市民病院や長野赤十字病院、信州大学の耳鼻科へ患者さんを紹介し、診療の継続を依頼しています。
頭頸部腫瘍について年に数回、長野赤十字病院での腫瘍カンファレンスに参加し、患者さんの治療方針に関与しています。
小児の睡眠時無呼吸検査、高気圧酸素療法による突発性難聴治療、癌終末期治療など、専門的で当院設備では困難な検査や治療が必要な場合は、新生病院や県立信州医療センター(旧県立須坂病院)など連携する病院へ患者さんを紹介し診療の継続を依頼しています。
診療実績
平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 令和元年度 | 令和2年度 | |
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外来延べ患者数 | 7,332人 | 7,387人 | 7,742人 | 7,449人 | 6,071人 |
入院患者数 | 108人 | 113人 | 115人 | 123人 | 87人 |
担当医師
内藤 武彦(耳鼻咽喉科頭頸部外科 部長)
日本耳鼻咽喉科学会専門医・補聴器相談医
厚生労働省緩和ケア研修会修了
医学博士