about病院について

看護部

病棟紹介

病棟別の概要

西病棟

2F ICU・CCU

集中治療室は8床のベッドを持ち、心臓、脳神経、外科など侵襲の大きな術後から内科、外科を問わず呼吸、循環、意識において生命の危機的状況のある患者のケアや観察を24時間体制で行っています。患者だけでなく、ご家族に対しても寄り添い、精神的、身体的ケアに努め、思いを受け止めるようスタッフ一同心がけています。 「病院の中の病院」そして「集中治療を行うことで患者の病気を改善させる」ことが私たちの使命です。

2F HCU

HCU病棟は、ICUからの転棟患者や夜間の緊急入院患者を受け入れています。夜間緊急入院された患者は、病状に応じて翌日以降に一般病棟に転棟します。短い滞在期間でも精一杯の看護を提供すること、そして、様々な疾患にも対応できるようスタッフ一同、日々自己研鑽を積んでいます。

3F 中央手術室

1.手術室 6室
 バイオクリーンルーム(クラス100)1室
 クリーン・ルーム(クラス1000)  2室
 陰陽圧手術室(クラス10000)   1室
 その他(クラス10000)      2室
2.年間手術数
 3200件
3.スタッフ数
 麻酔科医5名
 看護師数20名 看護補助者3名 臨床工学技士1名
4.職場目標
 「手術を安心して受けていただくために、環境を整え個別性に合わせたケアを実践します。」

予定手術や緊急手術に迅速に対応し、患者さんから信頼される手術看護、医療を推進しています。

4F 循環器センター
担当科

循環器内科・心臓血管外科・腎臓内科・糖尿病・内分泌内科・麻酔科  48床

循環器の疾患に対し、内科的には心臓カテーテルなどの検査の他に、冠動脈の治療やペースメーカーの植え込みなど不整脈に対しての治療を行っています。外科的には弁置換術、バイパス術、ステント挿入、シャンと造設など行っています。循環器内科と心臓血管外科がハートチームとして検討を行い最適な治療方法を提供しています。毎週火曜日・金曜日にはカンファレンスを行い医師、リハビリ、薬剤師、看護師、MSWが患者情報を共有し方針を確認しています。腎臓内科は慢性腎不全、ネフローゼ症候群、糸球体腎炎などの治療に当たり腎生検も行われています。令和5年度からは糖尿病・内分泌内科の常勤医が新たに加わりました。患者さまが住み慣れた場所で生活できることを見据えた看護を目指しています。

5F 脳卒中センター
担当科

脳神経内科・脳神経外科

西5階病棟は地域の脳卒中センターとして、脳神経内科・脳神経外科の患者さんを受け入れています。医師・看護師・リハビリテーション担当者・医療ソーシャルワーカーと共に定期的にカンファレンスを行い、入院から退院まで安心して過ごしていただけるようにチーム医療を実践しています。また、病棟内にはデイルームがあり、できるだけ離床し、生活のリズムが付くよう、介護福祉士がリハビリテーションを兼ねたレクリエーションを提供しています。安心・安全な看護・介護の提供を目指し、チーム一丸となって努力しています。

6F 消化器センター
担当科

消化器内科・外科・泌尿器科・婦人科・皮膚科・緩和ケア科

消化器センターは内視鏡による検査・治療を受ける患者さんや手術を受ける患者が主に入院しています。周手術期・急性期・回復期・終末期という幅広い病期の患者さんの看護・ケアの提供を多職種で連携しています。患者さんが安心して入院生活が送れるようにチーム一丸となって取り組んでいます。
また退院支援・緩和ケアにも力を入れています。

7F 一般病棟
担当科

小児科・整形外科・形成外科・眼科・特殊歯科口腔外科

西7階病棟は、多くの科が入っているため、疾患や症状も様々です。1カ月の乳児から90歳代の高齢者まで幅広い年齢層の方が入院している病棟です。
小児科病棟の特徴として、小児の採血や手術に対するプレパーレションなども少しずつ取り入れています。またプレイルームの設置や処置室、廊下壁面への飾り付けなど、患児が入院や治療によるストレスを軽減できるよう配慮を施しています。
入院する患者さん一人一人に目を向けながら、その人に合った療養環境や看護ケアを 提供していきたいと思います。

8F 呼吸器センター
担当科

呼吸器内科・呼吸器外科・耳鼻咽喉科・腎臓内科

呼吸器内科・呼吸器外科・耳鼻咽喉科・腎臓内科の混合病棟です。西病棟の最上階で、北信五岳が望める病棟です。慢性期疾患と周手術期の看護が展開されています。 ハイフローセラピーやNPPV等適正なデバイスを選択し、専門性を持って看護ケアを提供しています。また多職種カンファレンスを週2回開催され、退院にむけてのサポート体制を整えています。在宅酸素導入する患者さんには、動画での説明や退院前後訪問を取り入れ、その人らしく過ごせるようチームで協力し取り組んでいます。

南病棟

3F 腎・透析センター

透析室はベッド数50床あり、血液透析患者160名、腹膜透析患者3名が週3回4時間透析を受ける患者さんが多数を占めています。 糖尿病性腎症を原疾患とする透析導入患者が増加し、透析導入年齢は20歳代から90歳代に及んでいます。医師・看護師・臨床工学技士が、それぞれの立場から情報を共有し、患者さんのニーズに沿って、安全で効率の良い透析治療を提供しています。

シフト数2シフト(月・水・金)の昼間・夜間
2シフト(火・木・土)の昼間(AM・PM)

4F 精神科病棟

精神科病棟は、こころの問題を抱えている方の入院生活を支援しています。外来診察から入院生活までを精神保健福祉士、作業療法士、臨床心理士と連携して、その人に適した生活環境を提供出来るように看護を行っています。
また、早期社会復帰を目指し、病院に併設されたデイケア・訪問看護ステーションせせらぎにて地域社会での生活を支援につとめています。

5F 医療療養型病棟

医療療養型病棟は、急性期治療を終え病状が落ち着いた患者さんが、安心した環境の中で長期に療養をして頂くところです。日々の生活の中で継続治療の管理やリハビリをしながら、生活動作の改善もしくは現状を維持できるようにケアを行っています。『そのひとがその人らしく生活できる』よう、患者さまに寄り添った看護・介護を実践し、退院を目指しチーム医療を進めています。

6F 地域包括ケア病棟

南6階地域包括ケア病棟は、急性期の治療を終え、すぐに在宅や施設に退院するには不安な患者さん・ご家族、および短期滞在型手術等の患者さんを受け入れ、在宅復帰に向けて診療・看護・リハビリを行う役割を担う病棟となっています。状態が落ち着いている患者さんのレスパイト入院も受け入れています。「寝たきりにさせない」ために、できるだけ離床し自立支援を行うため、リハビリテーション担当者・介護福祉士が中心となって、リハビリテーションを兼ねたレクリエーションを企画し実践しています。また、担当の医療ソーシャルワーカーと共に、安心して在宅に戻れるよう退院支援を行っています。患者さん・ご家族が安心して退院を迎えられるための看護・介護が提供できるよう、スタッフ全員でコミュニケーションをとり頑張っています。

7F 小児・周産期センター
担当科

産科21床 婦人科5床 一般2床  NICU3床

出産前から出産後の母親と新生児及び、ハイリスク児の看護を担当する周産期病棟です。地域周産期母子医療センターの認可を受けています。
安心して子どもを産み育てるための専門医療を目指し、日々各種サービスの向上に取り組んでいます。その人らしい妊娠・出産・育児を共に考え、赤ちゃんにとってやさしいケアを目指しています。 地域活動として、主に市内の中学校へ「子育て理解講座」、子育て支援センターなどへの講師派遣も行っています。