about病院について
呼吸器内科
基本方針
北信医療圏の基幹病院呼吸器内科として肺炎などの呼吸器感染症、気管支喘息・間質性肺炎などのアレルギー・自己免疫性疾患、喫煙による慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺癌を中心とした悪性腫瘍など多彩な呼吸器疾患に24時間体制で対応しています。
診療の概要
呼吸器内科は常勤医3名、非常勤医2名(外来・検査)体制です。
放射線科と週1回のキャンサーボード・合同カンファレンスを行い、密に連携して診療にあたっています。
また呼吸器内科単独では週1回入院患者さんを中心としたカンファレンスを行い、診断・治療方針を検討しています。
呼吸器外科については、非常勤体制で肺癌、気胸、膿胸など手術を行っています。
気管支鏡検査は毎週木曜日午後を基本とし、その他随時施行しています。
近年普及してきた超音波内視鏡(EBUS-TBNA/EBUS-GS)も併用した生検などの診断手技に加え、悪性腫瘍による気道狭窄に対する気道ステント留置や難治性気胸に対する気管支塞栓術などの治療手技も積極的に行っています。
またARDS・間質性肺炎急性増悪などに対し呼吸管理・薬物療法に加え、腎臓内科と協力しPMX-DHP療法も含めた集学的治療で対応しています。
肺癌治療においては肺癌学会ガイドラインを軸として、一般的な化学療法に加え分子標的薬・免疫チェックポイント阻害剤等による治療を入院・外来にて行っています。
診療実績
平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 令和元年度 | 令和2年度 | |
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外来延べ患者数 | 12,624人 | 14,600人 | 14,644人 | 14,752人 | 13,534人 |
入院患者数 | 620人 | 788人 | 625人 | 592人 | 561人 |
担当医師
千秋 智重(統括院長補佐 兼 内科部長 兼 呼吸器内科部長 兼 呼吸器センター長)
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医
日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医
日本化学療法学会抗菌化学療法認定医・指導医
厚生労働省医政局長 指導医講習会修了
厚生労働省 緩和ケア研修会修了
インフェクションコントロールドクター
東京医科歯科大学臨床教授