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栄養サポートチーム(NST:Nutrition Support Team)とは?

 米国において1960年台、hospital malnutrition が社会問題となりました。
 栄養サポートチームは,1970年代初頭、中心静脈栄養法(TPN)の適応判定と適正実施を目的として米国のボストンで誕生し、TPNの普及とともに世界中に伝播しました。
 一方、欧米の栄養サポートチームが専属チームであったため、わが国ではその普及は拒まれましたが、1998年わが国独自の栄養サポートチーム運営システムPotluck Party Method (PPM:持ち寄りパーティー方式/兼業兼務システム)が考案され、これを契機に全国の医療施設で栄養サポートチーム設立の機運が高まり、2005年12月末には,少なくとも684の施設で栄養サポートチームが稼働するようになりました。
 栄養サポートチームは栄養管理を合理的に実施するために、専門的知識および技術を有する人員で構成されたチームであり、栄養管理は各医療スタッフがそれぞれの専門的知識を生かし、チームを組んで実践していくことを目標としております。よって低栄養など栄養管理の必要な患者様に医師・薬剤師・管理栄養士・臨床検査技師・リハビリテーションスタッフなど専門スタッフと医事課等の事務スタッフが連携を持ち、それぞれが知識や技術を出し合い、当院でも2005年より稼動し現在に至っております。各職種ともNSTは専属ではなく、兼業兼務システムをとっており最良の方法で患者様の栄養支援を行っております。

栄養サポートチームの目的

  1. 栄養異常・栄養障害のある患者の識別
  2. 詳細な栄養アセスメント(各種計測データを基に)
  3. 安全で効率的な栄養治療の実施
  4. 治療効果の評価
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〒383-8505
長野県中野市西1丁目5番63号
JA長野厚生連 北信総合病院 栄養科 (栄養サポートチーム)
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