腎・透析センター

腎・透析センター

北信総合病院の腎・透析センターは腎臓内科の医師2名の体制で診療にあたっています。近隣の病院に比べその規模の面で圧倒的優位にあり、当院の目玉にできる部門と考えられます。
当センターでは腎移植を除くほぼすべての腎臓関連疾患の診療に対応できる状況にあります。優秀な透析室のコメディカルや栄養科の皆さん(腎臓病と食事は切っても切れない関係にあります)とともに患者さんに最良の医療の提供を心がけてゆきたいと思います。

具体的には・・・・・

腎・透析センターの役割は、一つは腎臓専門医としての役割すなわち、腎の働きが低下している患者さんに対しては、腎臓をこれ以上悪くしないように管理することです。いわゆる「腎保護療法」を行いますが、この成否が患者さんの将来を決定するといって過言ではありません。患者さんの数が多いので近隣の開業医の先生方との病診連携が重要になります。
また、腎ネフローゼ診断確定のため腎生検(腎臓の組織を針で採取して、顕微鏡などで組織診断を行う検査)を年間30件施行しております。
もう一つは透析専門医としての役割すなわち末期腎不全から透析治療に至った患者さんに、最良の透析医療を提供することにあります。透析患者さんの将来は、第一には日常生活での自己管理(食事や水分の管理など)、第二は適切な薬物治療(血圧、貧血、カルシウム・リン代謝の管理)、第三は透析方法で決まります。透析方法には血液透析(HD)、腹膜透析(PD)、血液濾過透析(HDF)などいろいろありますが、当センターが目玉としているのはオンラインHDF療法です。オンラインHDFは無菌の透析液を1時間に10リットル以上血管内に注入(補液)しながら、かつHDも行う方法です。通常のHDでは尿毒素の除去が充分でないため、HDが長期となると一部の尿毒素の集積により新たな病気が発症してくることがあります。オンラインHDFでは通常の血液透析では除去できない尿毒素を圧力をかけて除去することが可能です。保険の縛りが厳しいこと、設備にお金がかかることによりあまり普及していません。長野県でオンラインHDFが行える施設はごくわずかです。

関連する主要な設備

透析装置(DCS-26,DCS-27,DBB-72,DBB-73,DCG-02)、
持続透析用装置(ウベ循研社 JUN-500,旭メディカル社 ACH-10)、
シャントエコー装置(ALOKA社 ECHO CAMERA SSD-1000)

担当医師

  • 南 聡(腎・透析センター長兼血液浄化療法科部長)
    日本透析医学会専門医、日本腎臓学会専門医、日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
  • 上條 浩司(腎臓内科部長)
    日本透析医学会専門医・指導医、日本腎臓学会専門医、日本内科学会専門医、日本プライマリ・ケア連合学会指導医
  • 洞 和彦(院長)
    日本内科学会認定医・指導医、日本腎臓学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医・指導医、東京医科歯科大学臨床教授、信州大学医学部臨床教授、信州大学医学部委嘱講師

臨時透析のご案内

透析治療を受けられている方で当方面への旅行をお考えの方は、当院で透析治療を受けながら旅行ができます。 詳細・申し込み等につきましては、当院の人工透析室までご連絡ください。(団体申し込みについては、事前にご相談ください)

透析対応時間
月・水・金 8時30分~23時00分
火・木・土 8時00分~18時00分

透析ベット 49床

お問い合わせ
〒383-8505
長野県中野市西1丁目5番63号
JA長野厚生連 北信総合病院 腎・透析センター
Tel.0269-22-2151(代表)
Fax.0269-22-2426
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