オプション検査項目と料金

検査検査項目・目的・方法と料金

1泊もしくは日帰りドックにオプションとして追加できる、単独ドックや検査があります。以下の表で検査の目的や方法についてご確認ください。
また、中には事前予約が必要なものもありますので、お申し込みの際にお尋ねください。

※検査名をクリックすると、詳細をご覧いただけます。

検査項目

各検査名 検査内容 金額(税込,円)
脳ドック(一泊ドックのみ) 脳の疾患や血管の状態を調べます。 ¥43,200
肺がんドック(日帰り) 胸部CT(X線断層撮影)検査で調べる肺がん検査です。 ¥10,800
肺がんドック(一泊) 胸部CT(X線断層撮影)検査で調べる肺がん検査です。 ¥3,240
喀痰(肺がん)細胞診検査 痰の細胞から調べる肺がんの検査です。 ¥2,370
CT内臓脂肪計測検査 CT(X線断層撮影)を行い内臓脂肪の面積を計測します。 ¥2,050
腹部超音波検査 腹部の臓器(胆のう・肝臓・腎臓・膵臓・脾臓)を超音波を使って調べる検査です。 ¥4,320
マンモグラフィ検査(乳房エックス線検査) エックス線検査にて乳がんの可能性を調べる検査です。(対象40歳以上の方) ¥4,320
乳房超音波検査 超音波検査にて乳がんの可能性を調べる検査です。(対象40歳未満の方) ¥4,320
動脈硬化症検査(一泊ドックには含まれています) 動脈硬化の進み具合(硬さや狭窄)を検査します。 ¥3,240
甲状腺機能検査(血液) 甲状腺の機能を血液で調べる検査です。 ¥4,430
骨粗鬆症スクリーニング検査 骨の密度をX線撮影で調べる検査です。 ¥1,510
HIV抗体検査 エイズウイルス感染の検査です。 ¥1,720
腫瘍マーカー検査 血液からがんを調べる検査です。 男性3項目
PSA,AFP.CA19-9
¥4,210

女性3項目
CA125,AFP,CA19-9
¥4,210

男女共通2項目
AFP,CA19-9
¥2,480

男性1項目
PSA
¥1,940

女性1項目
CA125
¥2,260
ヒトパピローマウイルス検査 子宮頚がんの原因となる、ヒトパピローマウイルス感染の検査です。 ¥5,400
子宮がん検査
頚部細胞診
経膣超音波検査
(一泊ドックには含まれる)
子宮頚部の細胞を取って癌細胞の有無を調べます。また頚膣部を超音波で調べます。 ¥4,320
胃ヘリコバクターピロリ検査・胃ペプシノゲン検査 胃粘膜の健康度をチェックし、胃がんになりやすい危険度を調べます。(バリウム胃透視検査実施者のみ) ¥3,675
心臓病リスクマーカー(NT-proBNP)
(一泊ドックには含まれる)
心臓の働きを血液で見る検査です。心臓から分泌されるホルモンから、心不全や不整脈、高血圧、肥満などによる心臓の負担を測定します。 ¥1,510
塩分摂取量(一日予想量)(尿検査) 多量の塩分の摂りすぎが、動脈硬化や高血圧の要因といわれています。朝の尿検査で、1日(およそ前日)の塩分摂取量を予測します。 ¥540
インスリン抵抗性指数(HOMA-R) インスリンは血液中のブドウ糖を一定に保つため、膵臓から分泌されるホルモンです。インスリンの分泌量や効きの良しあしを調べることで、糖尿病の予防や治療に役立ちます。 ¥1,080
大腸内視鏡検査(大腸カメラ) 肛門から盲腸付近までカメラを挿入し、大腸の様子を観察します。ドック受診日に健診結果と合わせて問診を行い、別の日に実施させていただきます。なお、お受けいただくためには一定の条件が必要です。 ¥16,740

脳ドック

脳血管障害の予防を目的として、磁気を利用したMR検査機によって脳の内部、血管を検査するとともに、頸部動脈の超音波検査を行います。脳腫瘍、脳梗塞(こうそく)などの脳の疾患、くも膜下出血の原因にもなる脳動脈瘤(りゅう)など脳の血管の状態を調べます。
以下のような方は検査ができないことがあります。

  • ・心臓ペースメーカーを使用している方
  • ・手術等で体内に金属製の物が入っている方
  • ・脳疾患ですでに治療中の方
  • ・閉所恐怖症の方
  • ・眉、まぶた等身体に入れ墨を入れている方 など
  • ・インプラント(義歯)の方 など

睡眠時無呼吸検査

最近、交通機関等の事故の原因としても注目されている睡眠時無呼吸症候群。その疑いがあるかどうかをドックの宿泊を利用して検査します。いびきが大きい方、睡眠中に息がとまると言われている方におすすめします。睡眠中の無呼吸の回数とその時間を調べます。ただし1日1名とさせていただいておりますのでご希望の方はお早めに申し込みください。

肺がんドック

肺がんの早期発見に効果が高いヘリカルCT(X線断層撮影)を用い肺を輪切像りにして検査します。タバコを吸う40歳以上の方に特におすすめします。

喀痰(肺がん)細胞診検査

痰を3日間採り、その含まれる細胞から肺がん細胞を調べる検査です。胸部レントゲン検査だけでは見つかりにくい肺門部の異常を調べる補助になります。

CT内臓脂肪計測検査

腹部のヘリカルCT(X線断層撮影)を行い内臓脂肪を測定します。内臓脂肪が多いと動脈硬化症の疾患にかかりやすいとされています。人間ドックではメタボリック症候群(内臓脂肪症候群)の診断のために腹囲測定を行っていますが、本検査は皮下脂肪と内臓脂肪を正確に区別し、動脈硬化につながる内臓脂肪のみの面積を計測します。

腹部超音波検査

機械から出る超音波の、臓器からのはね返りを画像としてとらえる検査です。胆のう・肝臓・腎臓などの腹部臓器や腹部大動脈の形態のほか、胆石、胆のうポリープ、脂肪肝、肝硬変、腎結石(石灰化)などの疾患に有効な検査です。なお腸内のガスなど体内の状況によって腹部の一部(特に膵臓など)に観察が困難な場合があります。

マンモグラフィ(乳房エックス線検査)

乳房専用のレントゲン検査です。視触診に加えて乳房を2方向からレントゲン撮影し乳がんを発見します。乳腺密度が低下している40歳以上の方に適しています。なお、撮影時に機械の圧迫による痛みが生じることがあります。また、検査当日は制汗剤やパウダーの使用は控えてください。
以下のような方はマンモグラフィ検査に適さないため乳房超音波検査を行います。

  • 40歳未満の方
  • 妊娠中、妊娠の可能性のある方。または、授乳中の方
  • ペースメーカー挿入の方
  • 豊胸術や脳室-腹腔(V-P)シャント術を受けた方

乳房超音波検査

機械から出る超音波の、臓器からのはね返りを画像としてとらえる検査です。乳房の表面にゼリーをつけ、その上を機械で滑らせて乳房全体の内部構造を観察します。40歳未満の方やマンモグラフィ検査に適さない方に乳房の視触診と併せて受けていただく乳がん検査です。

動脈硬化症検査

両手両足の血圧、心音を同時に測定することによって脈の伝わる速さを測り動脈硬化や動脈のつまりの様子を検査します。

甲状腺機能検査(血液)

甲状腺ホルモン(FT4)、甲状腺刺激ホルモンおよび抗サイログロブリン抗体を測定します。甲状腺ホルモン分泌が過剰のとき(甲状腺機能亢進症)は動悸、発汗などの症状を起こし、分泌が不足したとき(同低下症)は疲れやすい、むくみっぽいなどの症状があります。甲状腺ホルモン分泌異常とともに、日本人の女性に多い橋本病のチェックを行います。

骨粗鬆症スクリーニング検査

骨がもろくなり骨折しやすくなる骨粗鬆症(こつそしょうしょう)について検査します。腕の橈骨(とうこつ)をレントゲン撮影し骨の密度を測定ます。また栄養士による食事診断により1日のカルシュム摂取量を予測します。

HIV抗体検査

後天性免疫不全症候群(エイズ)の原因であるHIVウイルス感染を調べます。なおこのウイルスに感染しても、しばらくはHIV抗体検査は陽性になりませんので、感染機会があった場合はそれから2ヵ月を過ぎた後にこの検査をお受けください。

腫瘍マーカー(血液)

腫瘍マーカーは腫瘍に反応して体内に生じる物質です。しかし、がん(特に早期がん)で必ず上昇するわけではありません。また、炎症、加齢など がんではない要因や、人間ドックでは想定していない臓器の病気が原因で上昇することもあります。したがって、下記PSA以外の腫瘍マーカーはレントゲン検査、超音波検査等、がんの早期発見に実績のある諸検査に代わるものではないことをご了承のうえ、お申し込みください。

  • PSA:前立腺がん(男性のみの検査です)
    腫瘍マーカーとしては例外的に早期前立腺がんの発見に実績があります。前立腺肥大や炎症等の要因で上昇することもあります。人間ドックでは50歳以上の方には標準項目に含まれています。
  • CA125:卵巣がん(女性のみの検査です)
    卵巣がんの検査です。ただし、上昇しない卵巣がんも多く、良性の子宮内膜症でも半数以上で上昇するため、上昇した場合には産婦人科を受診することをおすすめいたします。
  • AFP:肝臓がん
    肝臓がんの検査です。肝臓がん発見には腹部超音波検査をおすすめいたします。本検査は次の方々におすすめいたします。
    ・B型、C型肝炎ウイルスのキャリアーで、定期的にAFP検査を受けていない方
    ・医師から本検査を受けることをすすめられている方
  • CA19-9
    膵臓、胆のう、胆道がん膵臓、胆のう、胆道がんの検査です。本検査は早期がん発見には適しませんので、医師から本検査を受けることをすすめられている方におすすめいたします。胆のう、胆道がん発見には腹部超音波をおすすめいたします。膵臓は腹部超音波でも全体像の的確な観察が困難なことが多く、何らかの異常から膵臓がんが疑われた場合はMRIなどの精密検査が必要です。

ヒトパピローマウイルス(HPV)検査(子宮頸がん)

近年、子宮頸がんの原因のほとんどが、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染と関係していることが分かってきました。子宮頸部のウイルス有無と、これまで行ってきた細胞診を組み合わせることで、子宮頸がんの発見率をほぼ100%近くまで高めることができるといわれています。早期発見のため、細胞診と合わせてHPV検査を受けていただくことをおすすめいたします。
HPV検査の方法は、細胞診と同じように棒状の専用器具を使用して子宮頸部を軽くこすって採取します。検査時にわずかに出血することはありますが、ほとんど苦痛はありません。
なお、この検査は30歳以上の方に有効とされています。30歳未満の方には、陽性と出ても自然に陰性化されることがよくありますので、HPV検査をおすすめしておりません。通常の細胞診検査のみお受け下さい。

子宮がん検査・頚部細胞診・経膣超音波検査

子宮頚部細胞診・経膣超音波検査
子宮頚部より細胞を取ってがん細胞の有無を検査します。

経膣超音波
主要な子宮筋腫のおおまかな位置や、子宮全体の大きさ、卵巣の状況など観察することができます。

胃ヘリコバクターピロリ検査

ピロリ菌は胃・十二指腸潰瘍などの原因のひとつで、菌を胃から除去する治療(除菌治療)によって胃・十二指腸潰瘍の再発が大幅に減少するとされています。また胃がんの発生にも関わっているようで、胃がんを内視鏡治療した方のがん再発率が、除菌をした場合は、しない場合の約3分の1に減少したという研究報告があります。ただ、日本でピロリ菌の感染者は特に50歳以上の世代に割合が多く、その大半の方々は症状もなく、元気に暮らしておられます。また除菌をしても胃・十二指腸潰瘍や胃がんの危険がなくなるわけではありません。
除菌治療は普通3種類の薬をきっちりと1週間服用します。下痢、軟便、味覚異常、肝機能低下、アレルギー等の副作用を起こす場合もあります。初めて除菌治療を受けた時の成功率は80~90%です。また、除菌後に再感染する方も1~2%いらっしゃいます。

NT-proBNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)

BNPは心臓に負担が加わった時に心臓から分泌されるホルモンです。
心不全があったり、不整脈があったりすると高い値を示します。
BNP値は心房圧、心室拡張期圧が高くなると上昇して圧の高さの程度を反映します。
心臓の圧は、心臓の動きが悪いときに高くなりますが、血圧の高いとき、不整脈があるとき、水分を摂りすぎたなどでも高くなります。高い値のときは原因が何かを調べます。

塩分摂取量(一日予想量)

血圧の値は心臓から押し出される血液量(心拍出量)と、収縮して血液を妨げられる血管抵抗、血管の弾力で決まります。人の血液はナトリウム濃度を一定に保つ働きがあります。塩分を過剰に摂取するとナトリウム濃度を上げるため、水分を必要とします(しょっぱいものを食べると、喉が渇くのはそのためです)。その結果血液量が血液量が増えるので、たくさんの血液を全身に巡らせるために血管を押し広げて血圧が上がってしまいます。高血圧は日本人に最も多い生活習慣病で、脳卒中や心臓病、腎臓病など命にかかわる疾患を招く恐れがあります。

健康成人男性8g未満 男性7g未満2015 厚生労働省推奨
高血圧の治療を要する人6g以下2014 高血圧治療ガイドライン
腎疾患患者さん3~6g以内厚生労働省慢性腎臓病資料
世界保健機関(WHO)基準5g未満2013 世界保健機関(WHO)指針

HOMA-R(インスリン抵抗性指数)

インスリン
体の中のブドウ糖の量は、食事をすれば増え、体を動かしてエネルギーとして消費されれば減りますが、ブドウ糖は体にとって大切な成分であるため、その濃度(血糖値)が大きく変化しないようにする仕組みが働いています。その主役のひとつとして働いているのがインスリンです。食事をして血糖値が高くなると膵臓からインスリンが分泌され、ブドウ糖がグリコーゲンや脂肪として肝臓や脂肪組織に蓄えられるように命令を出します。血糖値が低くなれば分泌量も減ります。
HOMA-R(インスリン抵抗性指数)
糖尿病の患者さんの多くは、糖尿病になる前から、食事に反応して素早くインスリンが分泌されないか、分泌量が少ないという体質を持っています。こうした状態に食べ過ぎや運動不足、肥満が加わると、肝臓や筋肉のインスリンに対する反応が悪くなります。もともとインスリンが少ないうえに、インスリンの効きが悪くなるので、まず食後に高くなる血糖値を下げることができなくなります。
この検査は、空腹時血糖と空腹時インスリンの結果から計算され、インスリンは分泌されているものの上手く作用しないインスリン抵抗性を把握できます。

大腸内視鏡検査(大腸ファイバー・大腸カメラ)

大腸の精密検査には、大腸内気鏡検査と注腸レントゲン検査があります。
大腸がんの中には、平坦型や陥凹型といった注腸レントゲン検査では発見しにくい病変があるので、大腸がんの発見には大腸内視鏡検査が有効な検査です。また、大腸がんは腫瘍性の大腸ポリープから発生することが分かっています。ポリープを早期発見して、治療(内視鏡を用いて切除)することが、大腸がんを予防するうえで最も正確で確実な方法です。

こんな症状のある方は大腸内視鏡検査をうけましょう

  • 血便が出た方
  • 急に便秘がちになった方
  • 下痢を繰り返す方
  • 便が細くなったなどの便の性情の変化がある方
  • 排便回数の変化がある方
  • 腹痛や膨満感のある方
  • がん検診で便潜血陽性などの異常を指摘された方
  • 大腸ポリープをとったことがある方
  • ご家族に大腸ポリープや大腸がんの既往歴がある方

一般的な検査の流れ

  • 検査前日
    検査食としてレトルトの食事を用意いたします。これを検査前日に食べていただきます。
  • 検査当日
    早朝から腸管洗浄液といわれる体液と等張な液体を、1回に200mlずつ15~20分ごとに便が透明になるまで飲んでいただきます。2リットル程度でべんは透明になります。検査前に必要があれば浣腸で洗腸液を追加させていただきます。
  • 検査終了後
    検査時に腸管内に空気を入れるため、検査修了後は少しおなかが張った感じがしますが、ガス(おなら)が出れば改善します。食事はポリープ切除などの特別な処置をした場合以外は、普通に食事をとっていただいて構いません。

注意事項

次のような方は検査予約の問診時にお申し出ください。

  • 心疾患・緑内障・前立腺肥大・アレルギー体質の方
  • 胃の手術を受けたことがある方
  • 人工透析中の方
  • 血液が固まりづらくなるお薬を飲まれている方


お問い合わせ
〒383-8505
長野県中野市西1丁目5番63号
JA長野厚生連 北信総合病院 健康管理部
Tel.0269-22-4838(直通)
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