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『大地震想定多数傷病者事故対応』合同訓練を実施しました。

県北部を震源とする震度6強の地震が発生した想定で9月30日、岳南広域消防本部と合同で訓練を実施しました。このような大規模災害時は傷病者が多数殺到することが予想され、災害拠点病院では自らが被災していても患者を受け入れることが求められます。病院初期対応として災害対策本部の設置から職員の招集、病院の被災状況を確認することは当然ですが、傷病者を迅速に受け入れる体制(職員配置、院内、消防や他機関との連絡体制)を整えること、大規模災害時は傷病者の搬送も平常時とは異なることを職員に意識づけること、マニュアルの検証を主点に行いました。また多数傷病者が搬送される中では、通常の外来カルテや入院カルテを作る余裕がない場合や電子カルテが停止する状況も想定し、トリアージタッグでは診療経過を記入することができないため、「災害時診療録」記入訓練も実施しました。参加された約250名の方からさまざまな意見が聞かれ、収穫のある訓練でした。

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