about病院について
ごあいさつ
統括院長挨拶

新年あけましておめでとうございます。旧年中は多大なるご支援とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
2025年、当院は創立80周年という大きな節目を迎えました。「これからも、地域とともに」をテーマに掲げ、さまざまな記念事業を通じて、これまでの歩みを振り返るとともに、現在の私たちの姿勢を見つめ直す一年となりました。
記念事業の一環として、7月には北信クリニックを開院し、小児科・皮膚科の初診外来を本院から切り離すことで、初診時の負担軽減と、より受診しやすい環境づくりを進めました。また信州大学との協働による「スキー・スノーボード外傷センター」を年末に開設いたしました。ウインタースポーツの安全性向上に向けた官民連携の医学研究に加え、診療体制のさらなる向上につながるものと期待しております。
さらに、糖尿病や子宮頸がん予防の啓発カラーに合わせたブルーライトによる病院ライトアップも、ささやかながら記念事業として実施いたしました。冬季限定ではありますが、今後も継続し、来院される皆さまのお気持ちが少しでも和らぐことを願っております。
さて、本年の干支は丙午(ひのえうま)。新たな挑戦に光が差し、前向きな歩みを後押しする年とされています。当院にとりましても、次の100周年に向けて新たな一歩を踏み出す重要な一年となります。
近年、当院では放射線治療装置(リニアック)、血管造影装置(アンギオ)、核磁気共鳴画像診断装置(MRI)など、主要な大型医療機器を相次いで最新機種へ更新し、治療・診断機能の強化を図ってまいりました。今年は「医療DX元年」と位置付け、ITやAIを積極的に院内システムへ導入することで、医療現場の事務的負担を軽減し、医療スタッフがより患者さんに寄り添い、診療に専念できる環境整備を本格的に進めてまいります。
また、懸案でありました「紹介受診重点医療機関」の認定取得にも取り組んでおります。国は、初診患者さんを診療所のかかりつけ医が診療し、地域の中核病院は紹介患者さんと入院治療に重点を置く体制整備を推進していますが、県内の400床以上の急性期病院で未認定なのは当院のみとなっています。近年、中高医師会さまとの連携が大きく進展し、認定に必要な要件整備もようやく見通しが立ってまいりました。
今後も、地域の皆さまに信頼され、選ばれ、そして愛される病院として成長すべく尽力してまいります。引き続き変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
結びに、本年が皆さまにとりまして幸多き一年となりますことを、心よりお祈り申し上げます。
令和8(2026)年1月
JA長野厚生連 北信総合病院
統括院長 荒井 裕国