about病院について

診療科一覧

産婦人科

基本方針

それぞれの患者さんにとって最適の医療を提供します。

診療の概要

産婦人科医師5名(産科婦人科学会専門医3名、母体保護法指定医2名)の体制で診療を行っています(令和5年4月1日現在)。

産科
  • 北信医療圏唯一の周産期母子医療センターとして通常の妊娠分娩から産科合併症、合併症妊娠に対応しています。
  • 近隣の産婦人科施設からの母体搬送や産褥搬送を受け入れています。
  • 早産症例については、当院新生児科と協力して対応しています。当院での対応が難しい症例は県立こども病院等の県内の周産期センターと連携して対応しています。
  • 産科出血については、麻酔科や放射線科の協力のもと、動脈塞栓術から子宮摘出術までの対応を行っています。
  • 周産期メンタルヘルス検討会を病院内の担当部門および地域の保健師の参加も得て定期的に開催しています。
婦人科
  • 婦人科疾患の外来診療および、手術療法、悪性疾患に対する化学療法、放射線療法を行っています。
  • 婦人科救急については、時間外を含めて毎日対応しています。
  • 積極的に腹腔鏡下手術を行っています(全身麻酔下婦人科手術の約70%は腹腔鏡下手術)。
  • 骨盤臓器脱については、可能な症例ではペッサリー自己脱着による自己管理を勧めています。手術が望ましい症例については、従来の腟式子宮脱根治術から最新の腹腔鏡下仙骨腟固定術まで病状に合った術式を選択しています。
妊孕

不妊症については、一般的な検査、排卵誘発、人工授精までの治療を行っています。体外受精が必要な症例については、近隣の該当施設に対応を依頼しています。

診療実績

平成28年度平成29年度平成30年度令和元年度令和2年度
外来延べ患者数15,402人15,477人14,747人14,721人13,291人
入院患者数945人792人779人763人636人

お産に関する情報

里帰り出産・母親学級・帝王切開をされる方のための母親学級・産後の健診・産後のお手伝いについてはこちらのページをご参照ください。

担当医師

長田 亮介(診療部長 兼 産婦人科 部長)

日本産科婦人科学会専門医
暫定指導医
厚生労働省緩和ケア研修会修了
母体保護法指定医
日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法「専門」コースインストラクター

野池 雅実(産婦人科 医長)

日本産科婦人科学会専門医
厚生労働省緩和ケア研修会修了
母体保護法指定医

髙野 宏太(産婦人科 医長)
常見 浩司(産婦人科 医長)
杉山 結理佳(産婦人科)