about病院について
産婦人科
基本方針
それぞれの患者さんにとって最適の医療を提供します。
診療の概要
産婦人科医師5名(産科婦人科学会専門医3名、母体保護法指定医3名)の体制で診療を行っています(令和6年4月1日現在)。
周産期領域
北信医療圏唯一の地域周産期母子医療センターとして産科にNICU(新生児集中治療室)を併設し新生児科との緊密な連携のもと、ハイリスク妊娠・分娩・新生児管理を行なっています。妊娠32週以降出生に対応しております、当院での対応が難しい場合は県立こども病院他の県内の周産期センターと連携して対応しています。当院の強みとしては、産科出血に対するIVR(Interventional RadioLogy )治療が実施できること、精神科病床があることがあげられます。近年、妊婦および子育て中の女性のメンタルヘルスに注目が集まっていますが、当院では産科、新生児科・小児科、精神科、担当の助産師・看護師および地域の保健師と合同のカンファレンスを定期的に開催しており、妊産婦および子育て中の女性の心のケア向上にむけて取り組んでおります。
婦人科領域
婦人科救急については、時間外を含めて毎日対応しています。
婦人科での手術治療は良性疾患を中心に対応しています。手術症例の多く(全身麻酔下婦人科手術の約70%)は腹腔鏡下手術で行なわれております。お腹に全く傷が残らない経腟的内視鏡手術(vNOTES : Vaginal Natural Orifice Transluminal EndoscopicSurgery)も導入しています。
近年婦人科悪性腫瘍手術では専門的な施設への集約化も図られています。長野赤十字病院や長野市民病院と連携して対応していますが、通院治療センターや放射線治療の設備も設置されておりますので、化学療法、放射線治療の対応を行っております。患者さんが最適の治療を受けられることも目指しています。緩和医療についても緩和ケア科と協力して対応しております。
不妊症治療
一般的な不妊症検査や人工授精までの治療を行っています。子宮内膜症や子宮筋腫合併の患者さんについては必要性に応じて腹腔鏡下内膜症病巣除去術や子宮筋腫核出術を行っています。体外受精が必要となる患者さんは南長野医療センター篠ノ井総合病院や長野市民病院等と連携して対応しています。
女性のヘルスケア領域
月経困難症、月経前緊張症といった月経周辺の問題に対しては薬物療法(ホルモン療法)で様々な選択肢が出てきており、十分な対応ができるようになってきています。中学生・高校生といった若年女性の月経異常、月経困難症、月経前症候群についても積極的に対応しています。
近年の高齢化進行に伴い、多数の骨盤臓器脱(子宮脱)の患者さんの診療を行っています。ペッサリーによる保存手時治療から従来の腟式手術、腹腔鏡下仙骨腟固定術(LSC)まで、患者さんの背景に合わせて治療を提供しています。
専門外来について
病棟助産師による助産師外来を開設しています。産科医の健診より妊婦さんの目線に近い外来です。様々な不安や疑問にお応えしつつ、無事にお産ができるようサポートします。
出生前相談外来「さくらんぼ外来」を開設しています。出生前診断では検査に目が行きがちですが、妊婦さんやそのパートナーの不安に寄り添い、疑問にお答えし、ご夫婦それぞれに合った選択ができるよう相談しています。
プレコンセプションケア外来を開設しています。妊娠前から健康状態や生活習慣を整えることは無事に妊娠・出産するうえで重要です。検査のみならず、栄養指導等充実したメニューでお応えしています。
診療実績
| 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 外来延べ患者数 | 13,291人 | 13,348人 | 12,797人 | 12,843人 | 13,110人 |
| 入院患者数 | 636人 | 631人 | 599人 | 547人 | 478人 |
お産に関する情報
里帰り出産・母親学級・帝王切開をされる方のための母親学級・産後の健診・産後のお手伝いについてはこちらのページをご参照ください。
担当医師
長田 亮介(副院長 兼 医療安全管理室長 兼 産婦人科 部長)
日本産科婦人科学会専門医
暫定指導医
厚生労働省緩和ケア研修会修了
母体保護法指定医
日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法「専門」コースインストラクター
野池 雅実(産婦人科 医長)
日本産科婦人科学会専門医
厚生労働省緩和ケア研修会修了
母体保護法指定医
常見 浩司(産婦人科 医長)
杉山 結理佳(産婦人科)
日本産科婦人科学会専門医