内視鏡室

  私たち内視鏡室には、看護師4名、内視鏡学会認定内視鏡技師3名、臨床検査技師2名、内視鏡洗浄担当1名が所属しており、消化器内科医5名、外科医2名、呼吸器内科医4名、研修医数名とともに、内視鏡検査や治療を行っています。 日本消化器内視鏡学会の指導施設でもあり、指導医2名、専門医4名です。
  午前は主に胃カメラ、午後は特殊検査(大腸内視鏡・気管支鏡検査・内視鏡的逆行性胆膵管造影など)をやっています。緊急の内視鏡検査、治療については24時間対応しています。

概要

検査室は5部屋あり、あらゆる内視鏡検査、治療に対応できるよう機器や処置具をそろえています。

  • 消化管用の内視鏡
    • 胃カメラ用のスコープ 20本
      (処置用・拡大・経鼻用のスコープなど)
    • 大腸用スコープ 9本
      (拡大スコープ・細径スコープなど)
    • 胆管、膵管検査用の十二指腸スコープ 3本
    • 超音波内視鏡用スコープ 1本
    • 小腸用スコープ 1本
  • 呼吸器用の内視鏡
     気管支スコープ 11本(コンベックス・蛍光気管支鏡・細径スコープ)があります。

※医師とスタッフが協力して、患者様に安心して検査を受けていただけるよう笑顔で対応しています。

稼働実績

ここ3年間の検査数です。

平成28年度平成29年度平成30年度
 上部7,3318,0288,649
 下部1,1571,3311,417
 気管支148167144
 胆道系118142148
 合計8,7599,67110,367

年々内視鏡を希望される方は増えてきています。

上部消化管検査

当院で実施している主な検査・治療

  • ・胃カメラ(経口・経鼻)
  • ・超音波内視鏡
  • ・内視鏡的粘膜下層剥離術
  • ・上部消化管止血術
        止血方法:クリップ、高周波による焼灼、アルゴンガスなど
  • ・食道静脈瘤結紮術
  • ・食道静脈瘤硬化療法

胃カメラの流れ

  1. 前日の夜9時以降飲食を控えてください
  2. 普段飲んでいる薬に関しては、事前に説明がありますので確認してください
  3. 当日朝は何も食べないで来院します
  4. 検査前に胃の中をきれいにする薬を飲みます(右写真)
    胃の粘液や泡を除去する効果があります
    *経鼻内視鏡の方はここで両方の鼻腔に鼻血を予防する薬を1回と麻酔2回、時間をおいてですが噴霧します
  5. 検査室に入り眼鏡、入れ歯、お腹を締め付ける物ははずします
  6. 胃の動きを押さえる注射またはミンクリア(直接胃の中にまきます)というお薬を使用する場合があります(右写真)
  7. 経口内視鏡の方は喉にスプレーで麻酔をします
  8. ベッドに左横向きで寝て、検査が始まります

胃カメラを楽に受けるには・・・・

  • ★体の力を抜きましょう
      特に首・肩・口の中の力を抜きましょう
      そうすることで、胃カメラがスムーズに挿入されます
  • ★つばを飲み込まないようにしましょう
     のどに麻酔がかかっていますので検査中にむせてしまいます
     顔の下に紙を敷いて検査しますので、つばは自然に下に流してください
  • ★ゲップは我慢しましょう
     胃を膨らまして胃のしわを伸ばしながら検査します
     ゲップで空気がでてしまうと空気を入れ直す為、検査の時間が長くなります
     また、ゲップによって喉・食道・胃などが切れてキズがついて出血することもあります
  • ★苦しくなったら深呼吸をしましょう
     鼻呼吸でも口呼吸でもいいので自分のペースで深呼吸をしましょう
  • ★検査が終わったら
     ・経口内視鏡の方は喉の麻酔が約2時間効いていますので、飲食を控えてください。
     ・検査が終わり、帰宅の際は車の運転にご注意ください。

下部消化管検査

3日ぐらい前より繊維質の食事を控え、前日は必要に応じて検査食を食べて、下剤を飲み、便通を整えます。 当日は、朝食を食べずに来院していただき、朝から腸管洗浄液を飲み、腸内をきれいにして検査を行います。
普段飲んでいる薬に関しては、事前に説明がありますのでご確認ください。

腸内がきれいにならないと検査ができないため、状況によっては、一日がかりになることもあります。 検査時に必要に応じて組織検査やポリープ切除を行います。

ポリープの大きさや数によっては出血の恐れもあるため、一泊入院していただく場合もあります。
治療として、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)、イレウス管挿入、大腸ステント留置術なども行っています。

気管支鏡検査

  • 気管支鏡検査
      気管支鏡(ビデオスコープ)で気管支の内腔を観察し、気管支や肺の診断をします。
  • 検査で行うこと
      ビデオスコープを口または鼻から挿入し、気管支内を観察します。検査の目的に応じて、気管内の洗浄をしたり、細胞や組織を採取し顕微鏡で調べます。

※当院では、超音波気管支鏡下穿刺吸引生検法(EBUS-TBNA)や蛍光気管支鏡(AFI)も行っています。適応は病変の部位によりますが、適応があれば積極的に施行しています。

検査ご希望の方は……

内科外来・外科外来・総合診療科・健康管理部へご相談ください。

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