about病院について
リハビリテーション科
リハビリテーション科の基本理念と職場目標
基本理念
患者様のために、自己の知識、技術、経験を可能な限り提供します。患者様に対して常に平等に、誠意と責任を持って接します。専門職として常に研鑚を積み、医療の発展に努めます。
職場目標
他部門との連携を深め、情報を共有し、チーム医療を推進します。リハビリテーション総合実施計画書を活用し、患者様との良好な関係を構築し、説明・同意の下に治療を行います。
主な対象疾患
当院は地域の基幹病院としての重要な役割を持ち、リハビリテーションにおいても急性期から回復期・慢性期と幅広い疾患・年齢層を対象とし診療を進めている状況です。また、近年地域の高齢化率も急速に進展し 北信濃エリアにおける地域ケア需要に応えるべく、訪問リハ・老人保健施設・地域機能訓練事業・デイケアへの参画など発症から社会参加に至る全てのリハビリテーション・プロセスにおいて関っております。2019年4月より地域包括ケア病棟の運用開始により、さらなるリハビリテーションへの高まる期待や役割の重さを感じながら PT32名・OT21名・ST6名、計59名(2026(令和8年)6月現在)が日々活動しております。
理学療法
2005年度より疾患・部門別グループにて患者様対応を開始しております。より専門的なアプローチ対応を目標とし 病棟との連携をはかり、チーム・アプローチを推し進めています。 整形外科疾患・脳血管疾患・内科・外科疾患を中心に小児リハビリテーション、訪問リハも厚いマンパワーで積極的に関わっております。
作業療法
脳血管疾患や整形外科疾患など「からだ」に障がいをもたれた方や、「こころ」に障がいをもたれた方の生活視点に立ったリハビリを行っています。また、発達期に障がいをもったお子さんに対し、ご家族や地域と連携を密に取りながらアプローチしています。
言語聴覚療法
病気や事故、発達上の問題などで、言葉によるコミュニケーションの能力が損なわれた方、また食べたり飲み込んだりがうまくいかない方々のご相談をお受けし、それぞれの問題に応じた検査や訓練を行います。
取得施設基準
脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ
運動器リハビリテーション料Ⅰ
呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
心大血管疾患リハビリテーション料Ⅰ
廃用症候群リハビリテーション料Ⅰ
精神科作業療法
精神科デイケア
リハビリテーション科 臨床統計
| 疾患別リハビリテーション | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 脳血管疾患等リハ (単位) | 40,632 | 40,527 | 46,032 | 41,637 | 37,721 |
| 運動器リハ(単位) | 22,043 | 24,275 | 27,615 | 25,129 | 27,047 |
| 呼吸器リハ(単位) | 7,863 | 6,067 | 7,642 | 11,518 | 11,600 |
| 心大血管リハ(単位) | 9,220 | 8,429 | 7,853 | 7,527 | 10,892 |
| 理学療法合計(単位) | 79,758 | 79,298 | 89,142 | 85,811 | 87,260 |
| 脳血管疾患等リハ(単位) | 23,159 | 24,114 | 23,527 | 26,731 | 24,575 |
| 運動器リハ(単位) | 1,915 | 3,615 | 4,046 | 4,666 | 6,590 |
| 作業療法合計(単位) | 25,074 | 27,729 | 27,573 | 31,397 | 31,165 |
| 脳血管疾患等リハ(単位) | 11,455 | 11,282 | 14,435 | 11,805 | 14,305 |
| 言語聴覚療法合計(単位) | 11,455 | 11,282 | 14,435 | 11,805 | 14,305 |
| 訪問リハビリテーション(単位) | 9,233 | 9,935 | 9,479 | 9,344 | 9,937 |
| 精神科作業療法 (件) | 4,205 | 4,063 | 4,528 | 4,124 | 4,129 |
| 精神科デイケア(件) | 3,207 | 3,339 | 3,542 | 3,746 | 3,946 |
| 摂食機能療法(件) | 163 | 237 | 135 | 100 | 124 |
| リハビリ総合計画評価料(件) | 3,801 | 5,283 | 6,555 | 7,205 | 7,442 |
| 退院時リハビリ指導料(件) | 1,280 | 1,444 | 1,688 | 1,903 | 1,949 |
理学療法
疾患・部門別チームでのアプローチにより、日常生活の自立を病棟や他のスタッフと協働に連携しながら、早期から社会復帰に向けて支援することができます。 専門的な知識の習得・研鑽を行い、学会発表や研修会の講師などの参加も近年増加傾向にあります。
スタッフ配置(2026(令和8)年6月現在)
・院内勤務 24名
脳血管疾患チーム 6名
内科外科チーム 9名
整形外科チーム 7名
地域包括ケア病棟 専従 2名
・老人保健施設もえぎ 6名
・訪問リハビリテーション 2名
計32名のスタッフで行っています。
認定・資格
介護支援専門員・福祉住環境コーディネーター・認知症ケア専門士・呼吸療法認定士・日本糖尿病療養指導士・心臓リハビリテーション指導士・専門理学療法士(運動器・スポーツ)・認定理学療法士(運動器)・ボイタセラピスト等
元の生活を取り戻すことは簡単ではありません。苦しいとき、つらい時がありますが、我々は常に患者さまの立場に立って、できるだけ楽しく、明るくリハビリを受けられるように考えながら、日々診療を行っております。そして他部門との連携の中で統一した目標を設定し、早期に実現化できるように、これからもスタッフ一同努力してまいります。
作業療法
作業療法士は、障害のある人が、その人その人の状態と折り合いをつけながら、活き活きとした生活を送れるよう、仕事、遊び、日常的な生活など活動(作業)をとおして、こころとからだを元気にするリハビリテーションの専門家です。 「その人らしく」「その人のからだとこころの状態」「その人の周りの環境」を考えながら・・・ その人が笑顔になれるように今とこれからのゆたかな生活づくりを支援します。(一般社団法人日本作業療法士協会パンフレットより引用) 当院作業療法士は、「身体障害領域」「精神障害領域」「発達障害領域」「老年期障害領域」の領域で、それぞれの特性に合わせ日々の診療を行っています。また、チーム医療の一員として、または地域のサポートメンバーとして専門性を生かしながら多職種と連携し、よりよい医療提供に努めています。対象は、小児期から高齢者までの急性期から生活期(維持期)にある方です。それぞれのステージでその人らしさを考え、支援しています。
スタッフ配置(2026(令和8)年6月現在)
・院内勤務 10名
・精神科・精神科デイケア 4名
・老人保健施設もえぎ 5名
・訪問リハビリテーション 2名
計21名のスタッフで行っています。
言語聴覚療法
ことばの問題は小児から高齢者まで幅広くあらわれます。 当院では、小児の場合は、言語発達遅滞・自閉症・学習障害・構音障害・口蓋裂など、成人の場合は、脳卒中や頭部外傷後の失語症・構音障害など、全般に対応を行っております。また、摂食・嚥下障害の方へのサポートも行っております。より豊かなコミュニケーション生活をおくることができるよう、ご本人だけでなく家族など周囲の方々への支援も行い、関係する院外の保健・教育・福祉機関とも積極的に連携を行っております。
スタッフ配置(2026(令和8)年6月現在)
・院内勤務 5名
・老人保健施設もえぎ 1名
計6名のスタッフで行っています。