29.秋バテのはなし

9月になり、暑さが和らいで涼しくなってきました。夏は過ぎたのに夏バテのような症状に悩まされることはありませんか?ひょっとすると「秋バテ」という症状かもしれません。


秋バテの症状としては、だるい、手足が重い、つかれやすい、頭痛、めまい、立ちくらみ、食欲不振、胸やけなどがあげられます。


原因としては以下のものがあります。


①冷たいものの摂りすぎ、秋口の日中と夜の寒暖差による冷え


自律神経が乱れ、血液の循環が悪くなりおなかも冷えるため消化不良や胃もたれ、胸やけなどを起こしやすくなります。


②水分補給不足


夏は暑く意識して水分をとっていても秋になると意識が薄れてしまいがちです。水分不足から体のだるさや頭痛が起こることもあります。


対処法としては以下のものがあります。


①食事でビタミンB1を含むものを積極的に摂る


自律神経を整える作用のあるビタミンB1は、豚肉や大豆製品、茸類などがあげられます。また、胃腸を労るためできるだけあたたかいといいですね。アイスクリームやビールは控え、鍋物やスープにすることをおすすめします。


②しっかりとお風呂に入る


入浴する際はシャワーだけでなく、湯船につかりましょう。血液やリンパの流れがよくなり、循環がよくなります。


③睡眠をとる


休養することも大切です。しっかりと休養し、睡眠をとりましょう。


④運動をする


軽い運動は自律神経を安定させ秋バテの解消につながります。通勤のついでにウォーキングをしたり、ストレッチや家事をしながらの運動も良いです。1日15分程度を目安に行うことをおすすめします。


⑤体を温める


朝・晩は気温がさがるので、服装は羽おれるもの1枚準備して露出を避けましょう。



日頃から規則正しい生活を心がけ、秋バテを乗り切り、景色のきれいな秋や食べ物のおいしい秋、スポーツの秋など楽しみたいですね。



保健師 小林春香